AF部はLA1600の9番端子からの2SC1815+LM386としました。
LM386は昔からよく使われてますが、クセがあるので扱い方に注意が必要です。一つめは発振しやすいことです。
発振対策は電源は3端子レギュレータを通して供給とかデカプリングして電源供給、出力にコンデンサでアースする等とかがあります。今回すべてやりましたが、やはりヘッドホンで聞くと多少発振しているようです。本当はオペアンプを使いたいのですが、マイナス電源がいるので電源部が大ごととなり、小型化できないです。ので、ある程度のところで妥協となります。
二つ目はポップノイズです。電源を入れたときに「ボッ」という音がでます。ヘッドホンしてると強烈な音で耳のダメージが大きいです。
これはLM386の7番端子とアース間に10uF程度の電解コンデンサを入れることで軽減されます。今回も入れましたが、耳へのダメージはないです。
AFアンプは他にTA7368、NJM2073等がよく使われているようですが、一長一短みたいです。
結論的にはAFアンプは難しいということです。
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